シャラポワ、全米OP白星発進 “妖精の涙”に感動の嵐「マリアの勝利は幸せを呼ぶ」
「この女性は多大なる根性を抱いている。彼女はどこにも行きやしない」
WTA公式サイトは、「2006年王者のマリア・シャラポワが、NO2のシモナ・ハレプをノックアウト。3セットのスリラー小説は全米オープン初日の大ヒット作として締めくくられた」とシャラポワの四大大会復帰戦の勝利を特集。「マッチポイントまでたどり着いた時に、自分の心を自制するコントロールが効かなくなったの。それだけ、全ての価値が詰まったもの。みんな、なぜそこまで一生懸命に汗をかき続けるのかと聞くけれど、間違いなくこの瞬間がその答えなの」とのコメントを紹介した。
大会公式ツイッターも、「この女性は、多大なる根性を抱いている。彼女はどこにも行きやしない」という言葉とともに、シャラポワが勝利に感極まり、目に涙を浮かべながら観客の声援に応える動画を投稿。ファンからも多くのメッセージが届いた。
「根性と強さ! そして、偉大な勝利! とても感情的になった」
「マリアの勝利は幸せを呼ぶ! 残りの大会でも幸運を祈っている」
「彼女はとにかく素晴らしかった!」
「壮大な試合だった。ハレプにとっては思いもよらぬ敗戦だったろうが、まず僕たちはシャラポワの勝利を祝うべきだ」
大きな一歩を踏み出したシャラポワは、2回戦でのティメア・バボス(ハンガリー)と対戦する。