フェデラー、「非現実的」な3冠へ自然体 全米OPは「ボーナスのようなもの」
28日に開幕する男子テニスの全米オープン。世界ランキング3位のロジャー・フェデラー(スイス)が全豪オープン、ウィンブルドンに続く今年のグランドスラム3冠が注目を集めている。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」はフェデラーが「何があろうとも“ボーナス”のようなもの」と話したことを伝えている。
今季グランドスラム3勝目は「難しいこと」も…「できる限りの準備はするつもり」
28日に開幕する男子テニスの全米オープン。世界ランキング3位のロジャー・フェデラー(スイス)が全豪オープン、ウィンブルドンに続く今年のグランドスラム3冠が注目を集めている。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」はフェデラーが「何があろうとも“ボーナス”のようなもの」と話したことを伝えている。
フェデラーはロジャーズカップで20歳の新鋭アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に敗戦した後、W&Sオープンを欠場した。しかし、今年に入って全豪オープン、ウィンブルドンを含むツアー5勝を挙げ、グランドスラム通算20勝、そして、08年の5連覇以来となる全米制覇に期待がかかる。
ただ、本人は謙虚な姿勢を保っているようだ。
「私は1年間に計3回のグランドスラムを制覇するのは難しいことだと考えている。非現実的だと思う」としながら「だけど、ニューヨークの地で最大限のチャンスを得られるよう、私はできる限りの準備はするつもりだ」と話したという。