宿敵バルサ沈める超絶28m弾! レアル21歳に称賛の嵐「次なるビッグスター」
レアル・マドリードは16日、スーペル・コパ杯第2試合で宿敵バルセロナを2-0で撃破し、合計スコア5-1で5年ぶりの優勝を達成した。絶対的エースのFWクリスティアーノ・ロナウドを出場停止で欠いたこの試合、度肝を抜くパフォーマンスを披露したのは、21歳の次世代スターだった。MFマルコ・アセンシオが決めた圧巻の先制点に「信じられないゴール」「フットボール界のライジングスターであることを証明した」と世界各国から賛辞が贈られている。
21歳アセンシオが伝統の一戦「クラシコ」で圧巻のミドルシュートを叩き込む
レアル・マドリードは16日、スーペル・コパ杯第2試合で宿敵バルセロナを2-0で撃破し、合計スコア5-1で5年ぶりの優勝を達成した。絶対的エースのFWクリスティアーノ・ロナウドを出場停止で欠いたこの試合、度肝を抜くパフォーマンスを披露したのは、21歳の次世代スターだった。MFマルコ・アセンシオが決めた圧巻の先制点に「信じられないゴール」「フットボール界のライジングスターであることを証明した」と世界各国から賛辞が贈られている。
見せ場は試合開始早々に訪れた。前半4分、アセンシオが敵陣でボールを受けると、約28メートルの距離から左足を一閃。矢のように放たれたボールは鋭く弧を描き、ゴール左に突き刺さる先制点となった。好セーブに定評のあるバルセロナGKテア・シュテーゲンも、あまりに強烈な一振りに微動だにできず、驚愕のゴールを前にただただ呆然と立つ尽くすこととなった。
同39分にはFWカリム・ベンゼマが追加点を決め、試合は2-0で終了。レアルはバルサとの「クラシコ」で2連勝を飾った。
試合後に脚光を浴びたのは、鮮烈な先制点を決めたアセンシオだった。英紙「デイリー・ミラー」は、「誰がロナウドを必要としている? アセンシオがロケットを放ち、満場一致の賛辞」と特集すると、英メディア「101 Great Goal」は「伝統のクラシコでマルコ・アセンシオが信じられないようなゴールを決めた」と報道。英メディア「Give Me Sport」は「このスペイン人がゴールから30ヤードの位置でボールを受けた際、相手選手は誰も寄せなかった。そして、彼は左足を振り抜く判断を下した」とレポートしている。