ライバルに負けない 怪物ズベレフ撃破の19歳新鋭、新世代の旗頭候補に名乗り
「BIG4」に次ぐ新世代の旗頭候補として、ズベレフやシャポバロフの後を追う
今大会はアンディ・マレー(英国)、ロジャー・フェデラー(スイス)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、マリン・チリッチ(クロアチア)、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、スタン・ワウリンカ(スイス)、錦織圭(日清食品)とトップ10のうち7選手が欠場しており、男子テニス界はトップランカーに故障者が続出している。
シティ・オープンに続き、ロジャーズ・カップでも優勝を飾るなど破竹の勢いを見せていたズベレフや18歳のデニス・シャポバロフ(カナダ)が、フェデラー、ラファエル・ナダル(スペイン)、マレー、ジョコビッッチの「BIG4」に続く新世代の旗頭候補として注目を集めていたが、ティアフォーもその1人として急浮上した格好だ。
ATPツアー公式中継サイト「テニスTV」も公式ツイッターで、「フランシス・ティアフォーがズベレフの連勝を10で止め、ベスト16入り」と速報した。
故障者が相次ぐ男子テニス界の“救世主”となるか。ティアフォーのさらなる快進撃に期待がかかる。