八村&渡邊が挑むW杯 代表の先人3選手が贈る熱いエール「GL突破を平然にやって」
バスケットボールのワールドカップ(W杯)が31日に中国で開幕する。21年ぶりの予選突破で出場を決めた日本代表は八村塁(ウィザーズ)、渡邊雄太(グリズリーズ)という現役NBA選手が揃い、大きな注目を集める。そんな今大会に向け、スポーツチャンネル「DAZN」は「アカツキ・ファイブ」を特集。日本バスケ界を牽引してきた3人のレジェンドが後輩戦士へ、熱いエールを送った。
五十嵐、折茂、川村の代表レジェンド3人が託す「アカツキ・ファイブ」への想い
バスケットボールのワールドカップ(W杯)が31日に中国で開幕する。21年ぶりの予選突破で出場を決めた日本代表は八村塁(ウィザーズ)、渡邊雄太(グリズリーズ)という現役NBA選手が揃い、大きな注目を集める。そんな今大会に向け、スポーツチャンネル「DAZN」は「アカツキ・ファイブ」を特集。日本バスケ界を牽引してきた3人のレジェンドが後輩戦士へ、熱いエールを送った。
大きな注目を背負い、挑む世界の大舞台。かつて日の丸を着け、戦ってきた先人たちも熱い思いを抱いている。その一人が、五十嵐圭(新潟)だ。
21年ぶりに予選突破で掴み取ったW杯。06年世界選手権に出場した39歳の名手は「今、若い世代の選手たちは昔だった珍しかった国際経験もすごく積んでいますし、やはりプロリーグになって、よりプロ意識というのも強まった中で、自分たちの手で切符を取って大会に臨むという部分ではすごく期待をしています」と背中を押した。
八村、渡邊という現役NBA選手を2人擁し、歴代最強の呼び声も高いからこそ、背負うべきものもある。国内トップリーグ通算1万得点を達成した49歳の生けるレジェンド・折茂武彦は日の丸の重みを強調した。
「今、バスケット人口が男女合わせて64万人いる中、その代表ですから、一番トップのチームわずか12人しか入れない」と力説。「そこで戦うわけですから、その誇りと責任をもって、しっかり頑張ってもらいたいなと思います」と願った。