頭の上でストライク!? 仰天の“世界一小さい構え”に米騒然「これは馬鹿げている…」
野球のリトルリーグワールドシリーズで斬新すぎる打者の構えが話題を呼んでいる。打席内で完全にしゃがみ込み、投手を揺さぶりに出た。その結果は……。米メディアが実際のシーンを動画付きで公開し、「これは馬鹿げている……」「何があったんだ」 「どうしてストライクなんだ、頭の上だぞ!」と米ファンを騒然とさせている。
リトルリーグWSで珍事、ベネズエラ打者が“しゃがみ込み打法”敢行で話題
野球のリトルリーグワールドシリーズで斬新すぎる打者の構えが話題を呼んでいる。打席内で完全にしゃがみ込み、投手を揺さぶりに出た。その結果は……。米メディアが実際のシーンを動画付きで公開し、「これは馬鹿げている……」「何があったんだ」「どうしてストライクなんだ、頭の上だぞ!」と米ファンを騒然とさせている。
子供の発想は無限大だ。リトルリーグ世界一を目指したワールドシリーズで珍場面が起きた。ベネズエラ代表のデイヴィス・オルドネスは17日の試合で5回の打席に入ると、思わぬ行動を取った。ただでさえ小さい体をさっとかがめ、完全に打席内にしゃがみ込んだのだ。
しかし、バットのヘッドを立てて顔は投手の方向を向き、立っている時のそれと同じように体を揺らしながらタイミングを取っている。ただ、当然、そんな体勢でバットを振ることはできない。投球はど真ん中のストライク。しかも、間近を通過した1球に驚き、尻もちを突いてしまった。ただ、すっと立ち上がり、笑顔で次の1球を待った。
結局、直後にセーフティーバントで出塁したオルドネス。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」は「リトルリーグ・ワールドシリーズで少年が斬新な構え、一体何が?」と見出しを打って伝えた。記事内では、オルドネスの狙いを分析。「習慣的にこのアプローチを採用している。投手にボールを投げさせ、打席で有利に立つためだ」と指摘している。