キリオスが抗議? ナダルとのサーブ時間比較動画に海外賛否「ナダルは打つの遅すぎ」
男子テニスのニック・キリオス(オーストラリア)はウェスタン・アンド・サザンオープン男子シングルス2回戦カレン・ハチャノフ(ロシア)戦で主審に対する暴言などで合計11万3000ドル(約1200万円)の罰金処分を科された。この試合はサーブに時間がかかり、タイムバイオレーションも取られる場面もあったが、自身のインスタグラムで抗議を意味するような興味深い動画を投稿。再生回数は34万回を超え、賛否両論の反響を呼んでいる。
再生34万超、タイムバイオレーション問題に海外ファンに反響「これは不公平だ」
男子テニスのニック・キリオス(オーストラリア)はウェスタン・アンド・サザンオープン男子シングルス2回戦カレン・ハチャノフ(ロシア)戦で主審に対する暴言などで合計11万3000ドル(約1200万円)の罰金処分を科された。この試合はサーブに時間がかかり、タイムバイオレーションも取られる場面もあったが、自身のインスタグラムで抗議を意味するような興味深い動画を投稿。再生回数は34万回を超え、賛否両論の反響を呼んでいる。
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キリオスが公開したのは1本の動画だった。「キリオスとナダルのアドバンテージの場面を見てみると…」との文字をつけ、2つのシーンを並べている。
左側はキリオスがハチャノフ戦で敗れた試合の動画。もう一つの右側はラファエル・ナダル(スペイン)が先週のロジャーズ・カップ決勝でダニール・メドベージェフ(ロシア)戦の動画。アドバンテージとなり、同じ状況の場面だ。同時にスタートした映像はタイムが表示されている。
互いにタオルを受け取り、汗を拭う2人。ともに15秒ほどでタオルを渡し、キリオスはそこからすぐに構えに入り、サーブを打った。表示されたタイムは28秒22。一方、ナダルは長く間合いを取り、打ったのは41秒00だった。遅いのは自分だけじゃないというキリオスの意図が伝わってくる。
「事実か否か」とのメッセージを添えた投稿には、動画を目の当たりにした海外ファンからコメントが続々。賛否両論の声が書き込まれている。