画面を拭いても落ちない? 鹿島の“霧中戦”にファン反響「やっぱりプロすごい」
明治安田生命J1リーグ第20節は5日、鹿島アントラーズがベガルタ仙台戦(カシマ)に2-0で下し、2連勝。しかし、試合は濃霧により中断を挟み、蛍光オレンジのカラーボールが登場するなど、異例の一戦となった。試合のハイライトを紹介したJリーグ公式Youtubeチャンネルでは、ほとんどプレーを確認することができず、ファンに反響を呼んでいる。
仙台戦で濃い霧で試合中断&カラーボール登場…浮かび上がったのは鹿島の強さ?
サッカーJ1第20節は5日、鹿島アントラーズがベガルタ仙台戦(カシマ)に2-0で下し、2連勝。しかし、試合は濃霧により中断を挟み、蛍光オレンジのカラーボールが登場するなど、異例の一戦となった。試合のハイライトを紹介したJリーグ公式Youtubeチャンネルでは、ほとんどプレーを確認することができず、ファンに反響を呼んでいる。
いったい、この真っ白な視界の向こうで何が起きているのか。そう思いたくなるような試合だった。
キックオフ前から発生した霧は時間が進むほどに濃くなる一方。前半25分に蛍光オレンジのカラーボールに変更された。それでも、前半ロスタイムに霧の中から突然、現れたようなスルーパスに鹿島のFW土居が抜け出し、先制ゴールを決めた。
後半になっても霧は消えることなく、同16分から10分間中断した。さらに後半ロスタイムはFW鈴木がペナルティエリア内で左足で突き刺した。
ハイライトを紹介したJリーグ公式Youtubeチャンネルのテレビカメラの映像では、公開から6時間で再生回数は約2万回。ほぼ画面は真っ白でプレーを確認することができず、視聴したファンの間でも話題となっている。
「画面拭いても落ちない」「セリエA試合かと思った」という戸惑いの声も上がれば、「この霧の中で良いスルーパスとかできるって、やっぱりプロはすごいな」という選手の技術を称賛する声も上がっていた。
しかし、そんな中でも鹿島は2発で快勝。もやもやとした霧の中で逆に鹿島の強さはくっきりと浮かび上がったようだ。