全英オープンで“新星”登場 猛チャージの中国出身ゴルファーに英メディアも着目
最終日に7バーディーを奪った李昊桐、BBCも驚きを持って報じる
記事によれば、スピースは「これは間違いなく“ドリーム・カム・トゥルー”だよ。ザック・ジョンソンが2年前に優勝した時、僕はクラレット・ジャグからのワインを飲んだ。そして、人々はツイてなかったね、と言っていたからね。今日は9ホールを終えた後も信じていたんだ」と4位タイに終わった2015年大会での悔しさを晴らしたことを喜んだという。
また、同局は4位タイに終わった地元のロリー・マキロイ(英国)らとともに、この日7バーディーの猛チャージをかけた21歳の中国人ゴルファー、李昊桐についても言及。「決勝ラウンドで今大会最少のスコアとなる63をマークし、通算6アンダーの3位まで上昇した」と驚きを持って伝えている。
近年のゴルフ界を背負って立つスピースの優勝、松山が孤軍奮闘していた感のあるアジア勢で、“新星”となる李昊桐の台頭。地元メディアにも、男子ゴルフ界の競争が激しさを増していることを象徴する大会と映ったようだ。