全英オープンで“新星”登場 猛チャージの中国出身ゴルファーに英メディアも着目
海外男子ゴルフのメジャー第3戦、全英オープンは現地時間23日に最終日を迎え、世界ランキング2位の松山英樹(レクサス)は「72」とスコアを落とし、通算2アンダーで14位タイに終わった。英公共放送「BBC」は、初日から抜群の安定感を見せて優勝したジョーダン・スピース(米国)のコメントを紹介。さらに、最終日の猛チャージで3位タイに入った中国人若手ゴルファーにも注目している。
スピースは初の全英制覇で、史上2番目の若さでメジャー三冠を達成
海外男子ゴルフのメジャー第3戦、全英オープンは現地時間23日に最終日を迎え、世界ランキング2位の松山英樹(レクサス)は「72」とスコアを落とし、通算2アンダーで14位タイに終わった。英公共放送「BBC」は、初日から抜群の安定感を見せて優勝したジョーダン・スピース(米国)のコメントを紹介。さらに、最終日の猛チャージで3位タイに入った中国人若手ゴルファーにも注目している。
最終日の松山は、1番パー4のティーショットがまさかのOB。このホールをトリプルボギーという痛恨のスタートとなった。残り17ホールでは3バーディー、2ボギーと意地を見せたものの、スコアを伸ばすことはできなかった。
一方で、優勝を勝ち獲ったスピースは、前半の9ホールで4ボギーを叩きながらも、終盤の5ホールで3バーディー、1イーグルの離れ業をやってのけ、マット・クーチャー(米国)とのデッドヒートを制した。
27日に24歳の誕生日を迎えるスピースにとって、2015年のマスターズ、全米オープンに続いてメジャー通算3勝目。23歳361日でのメジャー3冠は、タイガー・ウッズの24歳を抜いて、“帝王”ジャック・ニクラス氏に次ぐ史上2番目となる若さでの快挙だ。