八村塁、二刀流ぶり米メディア絶賛 攻は「あらゆる輝き」、守は「素晴らしい才能」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は11日(日本時間12日)、サマーリーグのホークス戦に出場し、初の3ポイント2本を含め、自己最多となる25得点、1アシスト、9リバウンド、2ブロックをマーク。3試合連続で2桁得点とともに攻守でチームの勝利に貢献した背番号8について、地元米メディアも二刀流ぶりを高く評価した。
圧巻25得点に強烈ブロック、地元放送局「ルイがサマーリーグで支配的な力」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は11日(日本時間12日)、サマーリーグのホークス戦に出場し、初の3ポイント2本を含め、自己最多となる25得点、1アシスト、9リバウンド、2ブロックをマーク。3試合連続で2桁得点とともに攻守でチームの勝利に貢献した背番号8について、地元米メディアも二刀流ぶりを高く評価した。
この夜の主役は八村だった。第3クォーター残り8分5秒、ゴール下の攻防から引き、アウトサイドに位置していた背番号8。味方からフリーでパスを受けると、迷わず狙った。右45度の位置から美しいフォームで放たれたボールは綺麗な弧を描き、かすめることなくリングに吸い込まれた。NBA初3ポイントに対し、ベンチの同僚も立ち上がって喝采を送った。
球団も手放しで称えた。ウィザーズ公式ツイッターは実際のシーンの動画付きで「3ポイント打てるとわかっていたよ」と速報。ファンと歓喜を共有していたが、試合後は地元のスポーツ専門局「NBCスポーツ・ワシントン」は「ルイ・ハチムラがウィザーズのサマーリーグで支配的な力、ホークスに勝利」と見出しを打って特集した。