デンソーが悲願の日本一! 高田真希は感慨「成功する人は、成功するまで続けた人だと思います」 2年連続準Vの雪辱【女子バスケWリーグ】
バスケットボール女子Wリーグのプレーオフ・ファイナル第4戦が12日、京王アリーナTOKYOで行われ、レギュラーシーズン2位のデンソーが同1位のトヨタ自動車に70-51で勝利。3勝1敗とし、悲願の初優勝を果たした。プレーオフのMVPには高田真希が選ばれた。

京王電鉄 presents Wリーグプレーオフ 2025-26 ファイナル
バスケットボール女子Wリーグのプレーオフ・ファイナル第4戦が12日、京王アリーナTOKYOで行われ、レギュラーシーズン2位のデンソーが同1位のトヨタ自動車に70-51で勝利。3勝1敗とし、悲願の初優勝を果たした。プレーオフのMVPには高田真希が選ばれた。
デンソーは立ち上がり、連携ミスもあって先手を取られたが、笠置晴菜の3点シュート(3P)や高田の2点シュート(2P)などで流れを掴んだ。激しい守備で相手のミスを誘発。第1クォーター(Q)を18-13で終えた。第2Qは取っては取られの展開。シラ・ソハナ・ファトー・ジャがブロック、リバウンドに加え、ミドルレンジのシュートも沈め、38-33とリードを守って後半に突入した。
第3Qは連続得点を許し、逆転される苦しい展開。6分近く無得点の状態が続いたが、薮未奈海が立て続けに点を決めて流れを引き戻した。何度もリードが入れ替わる中、50-49と1点リードで最終Qに入った。第4Qも薮の3点シュートなどで点差を広げ、追いすがるトヨタ自動車を振り切った。
歓喜の瞬間を迎えるとデンソーの選手たちは大喜び。高田は涙を見せず、満面の笑みでチームメートとハグをかわしていた。
高田は優勝インタビューで開口一番「最高です!」と絶叫した。Wリーグ優勝を成し遂げた心境について「本当に嬉しいですし、女子バスケットボールリーグを引っ張ってくれたトヨタさんと最高の舞台で戦い合えたことが、凄く嬉しいです」と話した。
試合中に見せた場内を煽る仕草について聞かれると、「今日ぐらいは皆さんと喜びたいなと思って、皆さんもおめでとうございます!」とした。
Wリーグ優勝というのは、どんなタイトルか尋ねられると、「何度も諦めたくなるような場面もたくさんありましたが、やり続けたこと、継続してきたことがこうして、優勝に近づけたかなと思います」とし、「成功する人は、成功するまで続けた人だと思っています。途中でやめたくなったり、投げ出したくなる場面たくさんありますけど、続けていくことでいいこともあるんだなっていう風に、自分自身も今、感じました。やり続けることの大切さっていうのを、この優勝で感じてもらえたら。私自身もこの優勝した意義があるかなっていう風に思います」と振り返った。
あと一歩のところで苦杯をなめてきた。ファイナルの舞台は3年連続5度目。2年続けて優勝に王手をかけながらも、いずれも富士通に及ばず、悔し涙を呑んだ。今年1月の皇后杯でも決勝でENEOSに敗れ、準優勝。3月末のセミファイナルで富士通にリベンジを果たし、再び決戦の舞台への切符を掴んだ。
だが富士通との最終第3戦で主将の赤穂ひまわりが右肘関節脱臼、右肘関節側副靭帯断裂の大怪我。ファイナルは大黒柱を欠いた状態での戦いを余儀なくされた。それでもデンソー一筋18年目のベテラン高田を中心に、初戦を75-66で勝利。2戦目は41-57と落としたが、前日の第3戦で69-59と競り勝ち、王手をかけていた。
デンソーは1962年創部。1993年に日本リーグ1部(現Wリーグ)に昇格した。2023年に皇后杯を制し、初タイトルを獲得。準優勝は皇后杯7回、Wリーグ4回を数える。
(THE ANSWER編集部)
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