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大谷翔平の準備に「彼らはイライラしていた」 敵軍不満の1回裏、監督擁護「他の投手と違うんだ」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ブルージェイズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。6回96球を投げて4安打1失点と好投したが、リリーフ陣が逆転を許し、チームは3-4で敗れた。大谷が初回のマウンドに上がる直前、相手の主力打者から時間を使いすぎていると抗議があったという。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後「彼は他の投手とは違うんだ。彼らの不満は理解できるけどね」とこの場面に言及した。

ブルージェイズ戦に先発出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ブルージェイズ戦に先発出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ブルージェイズ戦に「1番・投手兼DH」で先発

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ブルージェイズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。6回96球を投げて4安打1失点と好投したが、リリーフ陣が逆転を許し、チームは3-4で敗れた。大谷が初回のマウンドに上がる直前、相手の主力打者から時間を使いすぎていると抗議があったという。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後「彼は他の投手とは違うんだ。彼らの不満は理解できるけどね」とこの場面に言及した。

 大谷は初回の第1打席で四球を選び、2009年のイチローに並ぶ43戦連続出塁を達成。日本人選手最長の偉業を果たした。直後のマウンド。ブルージェイズの1番打者・スプリンガーが打席に入る前に球審に歩み寄り、大谷のほうを指さしてなにかを確認するかのようなシーンがあった。

 カナダの放送局「スポーツネット」でもこの場面が流れ、実況のダン・シュルマン氏は「スプリンガーが球審のダン・ベリーノに話しかけている。彼らはおそらく『オオタニにどれほどの時間を与えるつもりだ?』と話していたのだろう。ワールドシリーズでも同じようなことがあった」と指摘した。解説のジョー・シッドル氏も「今や打撃と投球の両方をこなす選手は彼だけだ」としつつ、「他のチームは彼に時間を与えすぎると不満げなこともある」と反応していた。

 出塁した場合はベンチに戻ってからマウンドに上がるため、二刀流出場の大谷は他のピッチャーより時間がかかりがちだ。昨年のワールドシリーズ第7戦でも、既定のウォームアップ時間を過ぎても球審が大谷に続行を許可したことで、ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督がベンチから不満を露わにする場面があった。

 試合後、米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」ではロバーツ監督の取材映像を公開。スプリンガーの抗議について聞かれると「ワールドシリーズでも、彼らはイニング間のショウヘイの時間の取り方に少しイライラしていたと思う。彼が塁上にいる時はある程度の猶予が必要であり、球審も与えようとする。でも相手側からすれば、できるだけ早く投げさせたいし、他の投手と同じように扱うだろう。ただ、彼は他の投手とは違うんだ。彼らの不満は理解できるけどね」と大谷を擁護した。

 大谷は初回に2安打を許してピンチを迎えるも、岡本和真を100.1マイル(約161キロ)の剛速球で空振り三振に仕留めて無失点。3回1死からバーショに四球を与え、捕逸で二塁に進まれると、2死からサンチェスに適時二塁打を浴びて1点を失った。それでもこの日は奪三振2つと打たせて取るピッチングで6回1失点。3-1とリードした状態で降板し、仕事を果たした。

(THE ANSWER編集部)



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