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「騙された」サッカーW杯で苦情殺到 法外な価格&サイト障害に「ブチギレ」「無茶苦茶」ドイツ紙報道

6月に開幕するサッカー北中米ワールドカップ(W杯)の追加チケット一般販売が今月1日から開始された。購入希望者が殺到した結果、ポータルサイトへのアクセスが不可になるなど、ファンからFIFA(国際サッカー連盟)へ怒りの声が噴出している。

サッカーW杯日本代表【写真:ロイター】
サッカーW杯日本代表【写真:ロイター】

W杯追加チケット一般販売が開始

 6月に開幕するサッカー北中米ワールドカップ(W杯)の追加チケット一般販売が今月1日から開始された。購入希望者が殺到した結果、ポータルサイトへのアクセスが不可になるなど、ファンからFIFA(国際サッカー連盟)へ怒りの声が噴出している。

 ドイツ大衆紙「ビルト」は「無茶苦茶な値段のW杯チケットにファンもブチギレ 長時間待機も」との見出しで、詳細を報道。記事によると、チケット販売サイトに飛べず何時間も待機させられたファンが続出したといい、アクセスしても無関係のサイトに飛ばされる人もいたという。

 この問題について、FIFAは「初期設定の障害」だと説明。不具合は解決し、販売初日のチケットは完売となった。

 さらに、ファンの怒りを買ったのがチケットの販売価格だった。大会前の販売スケジュールで最終フェーズとなった今回、決勝チケットは最高で1万990ドル(約175万円)。昨年12月の8680ドル(約139万円)より大幅に値上がりし、他のカテゴリーも同様だったといい、同紙は「多くのファンはシステム上の問題だけでなく、その価格にも騙されたと感じている」と伝えた。

 チケット値上がりの原因について、記事はFIFAの“ダイナミックプライシング”モデルにあると説明。「チケット価格は需要に応じて変動し、実際にどれだけのチケットが残っているのかは誰にもわからない」とされ、新しいチケットは次々と登場し、多くの場合、価格も異なるとされる。

 透明性の欠如に多くのファンが憤慨。消費者保護団体も警鐘を鳴らし、ユーロコンシューマーズとフットボール・サポーターズ・ヨーロッパは、FIFAが権力を利用して法外な値段を吹っかけているということを理由に、EUへ苦情を申し立てたとも伝えられた。

(THE ANSWER編集部)



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