「一見ふざけた行為だけど…」日本代表ロコ・ソラーレ敬意の数々に喝采相次ぐ 勝負関係なく「品格」
カーリングの女子世界選手権は22日(日本時間23日)にカナダ・カルガリーで閉幕し、3位決定戦に出場した日本代表のロコ・ソラーレはスウェーデンに5-8で敗れ4位だった。表彰台こそ逃したものの、カーリングを楽しみ、相手への敬意を欠かさない行動の数々が、世界のファンから称賛を浴びた。

カーリング女子世界選手権
カーリングの女子世界選手権は22日(日本時間23日)にカナダ・カルガリーで閉幕し、3位決定戦に出場した日本代表のロコ・ソラーレはスウェーデンに5-8で敗れ4位だった。表彰台こそ逃したものの、カーリングを楽しみ、相手への敬意を欠かさない行動の数々が、世界のファンから称賛を浴びた。
2016年以来のメダルは惜しくも逃したが、明るいメンバーの行動には海外から大きな反響を集めた。
特に話題となったのが、3-11で敗れた準決勝カナダ戦でのこと。第7E終了時点で3-10となり、コンシードで負けを認めた。しかし、決勝トーナメントは最低8E消化する必要があり、コンシードが認められず。藤澤五月らは大爆笑。続行となった第8E、藤澤は相手への敬意を込め、ローリングしながらラストショットを投じる「スピナラマ」のパフォーマンスも披露した。
これに観客はドッと沸き、歓声とともに立ち上がって拍手が送られた。これにはカーリング・カナダチームの公式Xも「カナダの観客から、日本チームへものすごい愛が注がれている」と紹介。世界カーリング連盟もインスタグラムで「なんて清々しいんだ!」伝え、海外ファンからも「日本、最高!! 勝っても負けても、品格がある!」などと称賛されていた。初めて知った日本ファンも多く、Xでは「一見ふざけた行為だけど…1回転して投げるのが、コンシード以上に相手への敬意になるとは」などと驚きの声も上がった。
さらに3位決定戦を終えた面々は、優勝したスイスの一人一人に花束を贈り、祝福のハグを交わす場面があった。「カーリング・カナダ」の公式Xは「日本チームはスイスに花を贈った」と題して動画を公開。表彰式の後とみられており、藤澤や吉田知那美らの行動にも感心する声が多数上がった。
プレー以外でも海外の心を打った日本女子に、嬉しい「個人賞」も贈られた。世界カーリング連盟公式サイトでは、吉田知が今大会でフランシス・ブロディ賞を受賞したと発表された。参加選手による投票で選出され、「技術、誠実さ、フェアプレー、友情、スポーツマンシップというカーリングの伝統的な価値を最も体現した選手に贈られます」としている。
(THE ANSWER編集部)
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