「0.06秒」の悔しさ晴らす戦いへ 佐藤琢磨がインディ500参戦表明、3度目Vへ抱く特別な想い
レーシングドライバーの佐藤琢磨が18日に都内で会見を開き、世界三大自動車レースに数えられ、5月24日に決勝が行われるインディアナポリス500マイル(インディ500)へのスポット参戦を発表した。2010年の初挑戦から連続17回目の出場。昨年に続き、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)から参戦する。

レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングから参戦
レーシングドライバーの佐藤琢磨が18日に都内で会見を開き、世界三大自動車レースに数えられ、5月24日に決勝が行われるインディアナポリス500マイル(インディ500)へのスポット参戦を発表した。2010年の初挑戦から連続17回目の出場。昨年に続き、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)から参戦する。
佐藤は2017年に、日本人として初めてこのレースを制覇。2020年には2勝目を挙げ、昨年は予選でキャリアハイの2番手を獲得した。決勝でも最多リードラップを記録するなど、3度目の優勝は目前にあったが、ピットインのミスで9位に終わった。
それだけに今年のレースに向けて狙いは明確だ。
「目標は一つしかないです。優勝だけです」
1年前、波乱はレース前から始まっていた。入念に仕上げた新車で臨んだオープンテストで、94Gを記録するクラッシュ。マシンは大破し、佐藤も肋骨にダメージを負った。だが、佐藤とチームは諦めなかった。
「車はもう木っ端微塵。勝負できる車を作るには通常3か月かかるんですが、本番まで3週間しかなかった。それでも手応えを感じていたチームは、もう1台新車の購入を即断し、休む間もなく仕上げてくれたんです」
もちろん、佐藤も執念で応えた。痛み止めのブロック注射を打ちながら、新たに導入されたハイブリッドシステムの習熟に努めた。
「みんなとは違う使い方を考えた。でもかなり難しいので、メカニックにお願いして毎晩ステアリングを持ち帰らせてもらいました。ベッドでハンドルを握って練習していたんです」
その準備は結果につながる。マシンのポテンシャルを極限まで引き出し、予選では2番手を獲得。決勝でも主導権を握ってみせた。
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