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甲子園で衝撃 遊ゴロで2点奪う奇策が炸裂「こんなパターンがあるとは…」逆転で2回戦進出

第98回選抜高校野球(甲子園)第3日は21日、第1試合の1回戦で花咲徳栄(埼玉)が東洋大姫路(兵庫)に3-2で勝利した。同点の8回に満塁から変則エンドランで“2ラン遊ゴロ”に成功。珍しいプレーで決勝点と追加点を奪い、2回戦に進出した。

花咲徳栄の鈴木琢磨【写真:産経新聞社】
花咲徳栄の鈴木琢磨【写真:産経新聞社】

第98回選抜高校野球

 第98回選抜高校野球(甲子園)第3日は21日、第1試合の1回戦で花咲徳栄(埼玉)が東洋大姫路(兵庫)に3-2で勝利した。同点の8回に満塁から変則エンドランで“2ラン遊ゴロ”に成功。珍しいプレーで決勝点と追加点を奪い、2回戦に進出した。

 1-1と同点に追いついた直後の8回1死満塁。フルカウントから花咲徳栄の岩井監督が勝負手を打った。三塁走者はそのまま、一、二塁走者だけがスタート。2番鈴木が放った打球は遊ゴロ。併殺コースだったが、スタートを切っていた分、二塁はセーフ。遊撃手は一塁に投げるしかなかった。

 このプレーで1点だけでなく、2点目も入った。スタートを切っていた二塁走者は三塁を迷わず蹴って、一気にホームに。スライディングする必要もなく生還した。直前には二塁走者に代走・更科を送っており、岩井監督の策がズバリとはまった。

 勝ち越しの1点だけでなく、貴重な追加点も奪った。珍しい作戦にSNS上のファンも沸騰した。

「満塁のエンドランが決勝点だったけど、あれスタートしてなかったらゲッツーになっててなんなら負けてた可能性もあったわけで、岩井監督の勝負勘たるや」
「岩井監督すげぇ…走らせてなかったらゲッツーで攻撃終了だったろうに…」
「こんなパターンがあるとは…岩井監督すげぇ…」
「1アウト満塁ショートゴロで2点取る機動力野球ほれぼれ!こういう野球がカープでも見たいのよ」
「徳栄、満塁でエンドランしてショートゴロで2点取るのすごっ。練習してたんだろうなあ」
「花咲徳栄、新庄野球やん!通常ならショートゴロでゲッツーのところ、2得点!」

 2003年準々決勝の東洋大姫路戦は、大会屈指の名勝負として知られる。花咲徳栄の福本真史と東洋大姫路のグエン・トラン・フォク・アンが投げ合い、延長15回引き分け。再試合では福本が無死満塁から暴投でサヨナラ負けを喫した。あれから23年。再び実現した一戦で、今度は花咲徳栄が同じ満塁から決勝点を奪った。

(THE ANSWER編集部)

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