フェデラー圧巻Vの影に錦織の存在? 伊紙に語った完全復活のターニングポイント
周囲の支えに感謝「僕がチームを引っ張ったのではなく、チームが僕を前進させた」
ウィンブルドン優勝でシーズン最終戦となるNitto ATPファイナルズへの出場を決め、フェデラーは世界1位への返り咲きも視野に入れている。
記事によれば、自分自身の力だけでここまでたどり着けたわけではないと周囲のサポートに感謝をしているという。
「僕にとって、チームが僕を信じてくれることはすごく重要なことだった。僕がチームを引っ張って行ったのではなく、チームが僕を前進させてくれた。陣営が違いを見せてくれるんだよ。疑問を持った時にも、僕に自信をくれた。
あまりにも好調な時には、地に足をつけさせてくれた。みんなにウィンブルドンでまた勝利を狙えるか聞いたら、みんなが同じ答えだった。100%やる気があるなら、それは可能だと。昨年の休暇はそのために必要だったんだ」
“芝の帝王”は今、充実の時を迎えている。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer