カチャノフとフォニーニが初のトップ10入り

　男子テニスの最新世界ランクが10日、発表され、錦織圭（日清食品）は7位のまま。全仏オープンは準々決勝でラファエル・ナダル（スペイン）に敗れていた。

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　ノバク・ジョコビッチ（セルビア）が1位で、全仏で12度目の優勝を飾ったナダルは2位。ロジャー・フェデラー（スイス）が3位で、以下、ドミニク・ティエム（オーストリア）、アレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）、ステファノス・チチパス（ギリシャ）、錦織、ケビン・アンダーソン（南アフリカ）と上位8人は変わらず。

　トップ10で変動があったのは9位と10位。9位にはカレン・カチャノフ（ロシア）が、そして10位にはファビオ・フォニーニ（イタリア）がそれぞれ初めてのトップ10入りを果たしている。

　32歳で初めてトップ10入りのフォニーニ。ATPツアー公式サイトによると、「フォニーニは1973以来、初めてトップ10入りを果たした最も高齢な選手」と特集。記事によると、「ATPランキングが最初に設立された1973年8月23日にランクインした当時38歳のケン・ローズウォール氏と当時35歳のロッド・レーバー氏以来、最も高齢で初めてトップ10入りを果たした選手となった」とベテランの快挙を伝えている。

1位（-）ノバク・ジョコビッチ（12,715）
2位（-）ラファエル・ナダル（7,945）
3位（-）ロジャー・フェデラー（6,670）
4位（-）ドミニク・ティエム（4,685）
5位（-）アレクサンダー・ズベレフ（4,360）
6位（-）ステファノス・チチパス（4,215）
7位（-）錦織圭（4,040）
8位（-）ケビン・アンダーソン（3,565）
9位（△2）カレン・カチャノフ（2,980）
10位（△2）ファビオ・フォニーニ（2,785）