[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

ホーバス解任、八村塁との確執は無関係 JBA島田会長「そこが直接的ではない」 新コーチ人事も「影響されていない」

日本バスケットボール協会(JBA)は3日、男子代表ヘッドコーチを務めたトム・ホーバス氏との契約終了に関する緊急記者会見を開催した。島田慎二会長と伊藤拓摩強化委員長が登壇。後任には、琉球ゴールデンキングスの桶谷大ヘッドコーチ(HC)が就任することも発表した。レイカーズ八村塁、ブルズ河村勇輝のNBA組について、島田会長は「代表に参画してもらうことは当然お願いしていく」と呼びかける姿勢を見せた。

トム・ホーバス氏(左)と八村塁【写真:アフロスポーツ、Imagn/ロイター/アフロ】
トム・ホーバス氏(左)と八村塁【写真:アフロスポーツ、Imagn/ロイター/アフロ】

日本バスケットボール協会が会見

 日本バスケットボール協会(JBA)は3日、男子代表ヘッドコーチを務めたトム・ホーバス氏との契約終了に関する緊急記者会見を開催した。島田慎二会長と伊藤拓摩強化委員長が登壇。後任には、琉球ゴールデンキングスの桶谷大ヘッドコーチ(HC)が就任することも発表した。レイカーズ八村塁、ブルズ河村勇輝のNBA組について、島田会長は「代表に参画してもらうことは当然お願いしていく」と呼びかける姿勢を見せた。

 会見の冒頭、島田会長は「まずトム・ホーバス氏に、男女日本代表ヘッドコーチとしての多大なる功績、貢献に敬意を表するとともに、感謝申し上げたい」とコメント。1月初旬に今後の方針について説明を行ったところ、双方の考えに相違があったという。「確固たる信念を持ち、実績を持つホーバス氏に対し、方針の修正をお願いすることは、ホーバスコーチの本質に一定の変革を強いる部分もあり、ここまで実績あるホーバス氏に対するリスペクトに欠けているのではないかと判断のもと、契約を解消する提案をした」と説明した。

 島田氏はワールドカップのアジア地区予選について、八村や河村のNBA勢を招集に動くか問われると「基本的には最強ジャパンで臨むといっている以上、先ほど名前を挙げられた2人(八村、河村)のNBA組に対して代表に参画してもらうことは当然お願いしていく。これはヘッドコーチが誰であるかではなく、最強のチームを作っていくのがJBAの使命」と説明した。

 代表コーチの人事を巡ってはパリ五輪終了後の24年11月、八村がグリズリーズ戦後の会見で「日本代表にふさわしいコーチ、僕らは、日本男子のトップのプレーヤーたちなので。男子のことを分かっている、プロとしてやっていた、プロとしてもコーチをやったことがある、そういう人にコーチになってほしかった。今回、そういう風(ホーバス氏の続投)になってしまったのは残念だと思っている」などと批判的に話していた。

 八村の批判について問われた島田氏は「そこが直接的(な影響)ではない」と、ホーバス氏の契約終了に対する確執の影響を否定。「日本バスケを前に進め、結果を出していくことが第一優先。その時のベストな布陣が世界と戦い、結果を出し、日本国民に元気になってもらうのが使命。コーチ陣も含めてベストな布陣を作っていく、というところから逆算して」と説明した。

 後任は、48歳の桶谷氏が就任。アシスタントコーチには吉本泰輔、ライアン・リッチマン氏が就く。桶谷氏は2008年に琉球のHCに就任後、天皇杯優勝や4年連続のファイナル進出に導くなど、強豪クラブに育て上げた手腕がある。

 この人事に選手の意見が反映されたか問われた伊藤氏は「ヘッドコーチにおいては、影響はされていない。日本一いい環境を作りたい。その中で選手に意見を聞くことはある。選手たちの意見によってヘッドコーチをどうするではなく、世界がどうなる、というところでヘッドコーチを決めた」と話した。

(THE ANSWER編集部)



W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
CW-X
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集