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ジャンボ尾崎氏を現役トップ女子2人が追悼 佐久間「突然の別れ受け止めきれず…」西郷「感謝の気持ちで胸がいっぱい」

今月23日、S状結腸がんのため永眠した“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん。男子ゴルフで国内ツアー最多となる通算94勝を挙げたレジェンドに、弟子の現役女子ゴルファーからも追悼のコメントが相次いだ。

ジャンボの愛称で親しまれた尾崎将司氏【写真:アフロスポーツ】
ジャンボの愛称で親しまれた尾崎将司氏【写真:アフロスポーツ】

国内年間女王の佐久間、海外メジャー女王の西郷ともに尾崎氏の弟子

 今月23日、S状結腸がんのため永眠した“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん。男子ゴルフで国内ツアー最多となる通算94勝を挙げたレジェンドに、弟子の現役女子ゴルファーからも追悼のコメントが相次いだ。

 今年の米ツアー・シェブロン選手権で海外メジャー初優勝を飾った西郷真央は30日、代理人エージェントを通じてコメントを寄せた。「ジャンボさんが日本のゴルフ界にもたらされた功績は計り知れず、その存在の大きさと歩みは、今もなお多くの人々の心に深く刻まれています。私自身も、これまで多くの学びとお力添えをいただき、心から感謝しております」と、故人をしのんだ。

 続けて「ジャンボさんのご自宅へ弔問に伺い、直接お別れをさせていただきました。改めて、その偉大さと温かさに思いを巡らせながら、深い感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。ここに生前のご功績を偲び、安らかなご永眠を心よりお祈り申し上げます」としている。

 また、今季の国内ツアーで初の年間女王に輝いた佐久間朱莉(大東建託)も、31日に自身のインスタグラムを更新。「ゴルフ界にとっても私のゴルフ人生においてもなくてはならない存在だったジャンボさん 突然の別れで受け止めきれずコメントを公表するのが遅れてしまいました」とショックの胸の内を明かした。

「この寂しい気持ちが途絶えることはないし、いますぐにでも会いたいけれど、新年に向けて自分の中で1歩踏み出すという意味でも今日投稿することにしました」と大晦日の投稿を説明。「試合から帰ってきて黙々と練習する姿勢 準備することの大切さ 言い出したらキリがないほどのことを背中で見せて頂きました。たくさんかけてくださった言葉は一生忘れません」と感謝をつづった。

 さらに「これからもたっくさん勝って報告にいきます。優勝するたびにドンペリ開けて乾杯しましょう。どんな勝ち方をしても 俺はこうだったと自慢げな顔して言ってください。私の憧れの人でこれからもずっと大好きな人です」「まだ寂しくて悲しくてたまらないけど絶対に見ててくれてるので“よく頑張ったぞ朱莉!”と大きな体でハグして褒めて頂けるようにこれからも前を向いて頑張ります」と記した。

(THE ANSWER編集部)



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