大谷新CMの影響で…日本企業に集まる称賛 LAメディアも「Oh!」「アベンジャーズ級」と高評価
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が“侍”に大変身を遂げるCMが、米国でも話題だ。大谷とサポート契約を結ぶ日本航空(JAL)が来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に合わせて制作したもので「アベンジャーズ級」「激熱」と称賛されている。

JALのCMに登場…居合い斬りで「いざ勝負」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が“侍”に大変身を遂げるCMが、米国でも話題だ。大谷とサポート契約を結ぶ日本航空(JAL)が来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に合わせて制作したもので「アベンジャーズ級」「激熱」と称賛されている。
羽織袴姿の大谷の後ろ姿から始まるCM動画では「侍よ 再び、世界へ斬り込め」のナレーションとともに、大谷が刀を抜いて居合い斬りを披露。「いざ勝負」との口上で締めている。JALが公開した、WBCの観戦チケットが当たるキャンペーンの一環だ。
このCMを紹介したのは、米国の専門メディア「ドジャース・ネーション」だ。公式Xで「日本航空が作った2026年WBCのための新しい広告で、ショウヘイ・オオタニがサムライに変身 素晴らしいマーケティングだ」と紹介し、動画プロデューサーのノエル・サンチェス氏が論評を加えている。
「アベンジャーズ級の脅威かのように彼に期待を抱かせているな。刀を持って……」となかなか進まないCMにじらされたサンチェス氏は、居合い斬りの瞬間「Ohhhh! オホホホ! Yoooo! 彼はとってもクールだ」と驚いた表情。「日本航空はうまくやったな」「サムライジャパンが正式にオオタニの2026年WBCロースター入りを発表してから1日も経たず、この激熱なプロモーションが出てきた。日本航空はすでにマーケティングで成功した」と称えた。
26日には日本代表選手のうち8人が発表され、大谷も名を連ねた。サンチェス氏は「ショウヘイは日本のタイトルを防衛するために戻ってくる。彼は2023年大会以降、かなり大きな存在へと成長した。このコマーシャルはそれを完璧にとらえていると思う」と、日本代表の大谷が見せるパフォーマンスに注目している。
(THE ANSWER編集部)
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