フィリーズのハーパーがWBC参戦を表明

　来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に参加する米国代表に、超大物選手の参加表明が相次いでいる。23日（日本時間24日）には、ブライス・ハーパー内野手（フィリーズ）が自身のインスタグラムで出場を口にし、日本のファンからは「これは勝てない」「間違いなく歴代最強」と恐れる声が上がっている。

　ハーパーは大リーグ14年間で通算363本塁打を放ち、2015年、21年とリーグMVPを2度受賞したスラッガー。今季は打率.261、27本塁打、75打点を残した。インスタグラムでは米国代表のユニホーム姿の写真を投稿し「15歳の時、初めてこの色を背負った。これ以上の気分はない。今年のWBCでアメリカチームを代表することを発表でき、興奮しています」と決意表明している。WBCには自身初出場だ。

　前回、米国と決勝で対戦した日本にとっては新たな強敵の参戦。Xにはファンからのコメントが並んだ。

「アメリカは間違いなく歴代最強メンバー。スーパーオールスター。これは勝てない…！！」
「しかしアメリカチーム強すぎないか…」
「本当にドリームチームになりました」
「アメリカのメンバーエグいですわ」
「決まってなかったファーストはハーパーかなと思ってたけど…」
「実はWBC初出場のハーパー　すんばらしいメンツが揃ったね」
「アメリカ代表のメンツが凄まじすぎる」

　米国代表はアーロン・ジャッジ外野手（ヤンキース）や今季60本塁打したカル・ローリー捕手（マリナーズ）、投手でもポール・スキーンズ（パイレーツ）とタリク・スクーバル（タイガース）と両リーグのサイ・ヤング受賞者が集結するドリームチームとなる。