元ロッテ石川歩がオランダへ

　プロ野球・ロッテを10月に退団した石川歩投手の新天地に、衝撃が走った。オランダリーグ「ホーフトクラッセ」が日本時間14日、公式インスタグラムで石川のオーステルハウト・ツインズ加入を発表。ファンからは驚きの声が上がった。

　37歳の石川は滑川高、中部大、東京ガスを経て2013年ドラフト1位でロッテに入団。ルーキーイヤーの2014年に10勝を挙げ、パ・リーグの新人王に輝いた。

　2015年に12勝、2016年も14勝と活躍したが、近年は右肩痛などに苦しみ、今季は1軍での登板なし。10月7日には球団が、「石川歩投手が今シーズン限りで退団することになりましたのでお知らせします。本人とはコーチ就任の打診を行うなど、話し合いを行ってきましたが現役続行の意向が強いことから、本人の意思を尊重し退団する運びになりました」と発表していた。

　14日にホーフトクラッセのインスタグラムは「アユム・イシカワが2026シーズンからツインズに加入」とし、オールスター2回出場やWBC日本代表などの実績も掲載。欧州から飛び込んだ大ニュースに、ネット上のファンも驚きを隠せない。

「ちょっと予想外のヨーロッパへの移籍。何はともあれ移籍先が決まって良かったです」
「石川歩オランダに行くのか、頑張れ」
「石川歩、オランダ移籍か！」
「頑張れ石川ーーー！！！世界で羽ばたけ！！！」
「オランダ移籍して現役続行する石川歩かっこよすぎて泣ける」
「やっぱり石川歩にはまだまだ頑張って欲しい」
「石川歩オランダ！？チャレンジ精神すごいよ…」
「！？！？！？！？」

　ロッテでの石川は197試合登板、79勝66敗、防御率3.49。オランダでの活躍に期待が懸かる。