平野歩夢に開催地・中国メディアも絶賛 大技成功しV発進「圧倒的だ」 日本の表彰台独占に驚き
スノーボード男子ハーフパイプ(HP)の2022年北京五輪金メダリスト、平野歩夢(TOKIOインカラミ)が好発進した。12日、中国・張家口で行われたワールドカップ(W杯)今季開幕戦で93.50点をマークして優勝。中国メディアも絶賛した。

W杯今季開幕戦で優勝
スノーボード男子ハーフパイプ(HP)の2022年北京五輪金メダリスト、平野歩夢(TOKIOインカラミ)が好発進した。12日、中国・張家口で行われたワールドカップ(W杯)今季開幕戦で93.50点をマークして優勝。中国メディアも絶賛した。
平野は1本目に93.50点をマーク。前戦のスノーリーグで公式戦初挑戦したスイッチバックサイドを繰り出し、斜め軸に縦2回転、横4回転するダブルコーク1440で締めた。
2本目はラストに斜め軸に縦3回転、横4回転するトリプルコーク1440にアタックして決められなかったが、1回目のスコアを上回るライバルは現れなかった。
戸塚優斗(ヨネックス)が2位、平野流佳(INPEX)が3位と日本勢が表彰台を独占し、開催地の中国メディアも注目。「体壇週報」は、「決勝に進出した選手14名の半分が日本選手」「日本の3選手、平野歩夢、戸塚優斗、平野流佳が3位までを独占した。中国の王梓陽は8位だった」と伝えた。
また、同国メディア「SOHU」も「平野歩夢が圧倒的なパフォーマンスを見せた。平野歩夢は12日、中国の張家口で開催されたスノーボード・ハーフパイプのW杯開幕戦で、93.50の成績で金メダルを獲得した」と報道。大会公式インスタグラムに海外ファンから称賛の声が寄せられていることも紹介した。
平野歩はW杯8勝目。2026年ミラノ・コルティナ五輪代表入りを確実にした。
(THE ANSWER編集部)
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