ドジャース入団会見

　米大リーグ、ドジャースは12日（日本時間13日）、メッツからフリーエージェントとなったエドウィン・ディアス投手と3年6900万ドル（約107億円）で契約合意を発表。入団会見では、本人から“懸念事項”が明かされ、日本ファンを歓喜させた。

　ドジャースのユニフォームと青いキャップ姿で宣言した。

　ディアスといえば、トランペットによる「Narco」が鳴り響く登場曲がMLBファンの間でお馴染みの光景。記者から入場曲の継続有無に関する質問を受けると、笑顔で「シーズン初戦の9回にティミー・トランペットで登場してドジャースに勝利をもたらすのが待ちきれないよ」と語った。

　MLB公式Xが「エドウィン・ディアスが象徴的な登場曲をロサンゼルスに持っていくと認める！」とつづって、日本時間午前7時33分に会見動画を投稿。登場曲継続の確定に、日本ファンから「ナルコ聞くのが楽しみ」「Narco継続確定は激アツ！」「Narco聞けるわけ？　最高すぎるぞ」「LA盛り上がるねこれは」といった反応や、「ドジャースタジアムではどういう形であの入場曲が演奏されるのか楽しみですね」との指摘も上がった。

　ディアスはプエルトリコ出身の31歳右腕。2012年にマリナーズからドラフト3巡目指名され、2016年にメジャーデビュー。通算520登板で28勝36敗248セーブ、防御率2.82、839奪三振をマーク。2025年はメッツで62登板、6勝3敗28セーブ、防御率1.63を記録した。2018年、2022年にオールスターへ選出されている。