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カーリング女子日本、ミラノ五輪へ白星発進!スキップ吉村「勝てたのは凄く大きい」 8大会連続出場目指す

カーリングの2026年ミラノ・コルティナ五輪世界最終予選が5日(日本時間6日)、カナダ・ケロウナで開幕した。女子で国別世界ランク5位の日本(フォルティウス)は、1次リーグ初戦で同10位の米国を8-4で破った。6日(同7日)はドイツと対戦する。

フォルティウス【(C)JCA/H.IDE】
フォルティウス【(C)JCA/H.IDE】

カナダ・ケロウナで開幕

 カーリングの2026年ミラノ・コルティナ五輪世界最終予選が5日(日本時間6日)、カナダ・ケロウナで開幕した。女子で国別世界ランク5位の日本(フォルティウス)は、1次リーグ初戦で同10位の米国を8-4で破った。6日(同7日)はドイツと対戦する。

 9月の代表決定戦でロコ・ソラーレ、SC軽井沢クラブとの三つ巴を制したフォルティウスが、ライバルとみられている米国といきなり激突した。

 有利な後攻の第1、4エンド(E)にきっちり2点奪い、前半を4-3で折り返した。スキップの吉村紗也香は好ショットでチームを牽引。ライバルの追い上げを封じ、白星スタートを切った。

 吉村はNHKの試合後インタビューで「1エンド目から2点取れて、常にリードする展開をつくれた。初戦から1つ1つのショットが決まっていた。アメリカも強いチーム。必ず上がってくると思っている。初戦を勝てたのは凄く大きい。1試合目からいい調子でプレーできた」と振り返った。

 ミラノ・コルティナ五輪の残る出場枠は「2」。最終予選には8か国が出場し、総当たりの1次リーグ上位3か国が決定戦に進出する。1位と2位が対戦し、勝者は五輪切符。敗者は3位と対戦し、勝者が最後の枠を得る。1次リーグ3位以内がまずは絶対条件だ。

 日本女子は1998年長野大会以降、現在7大会連続で五輪に出場中。ロコ・ソラーレが出場した2018年平昌大会は銅メダル、2022年北京大会は銀メダルを獲得している。

(THE ANSWER編集部)


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