元日本ハム、楽天のポンセが韓国経由でつかんだ46億円超え契約

　かつてプロ野球の日本ハム、楽天でプレーしたコディ・ポンセ投手が、大リーグのブルージェイズと3年総額3000万ドル（約46億7000万円）の大型契約で入団に合意した。米国の複数メディアが報じている。日本では3年で通算10勝にとどまった右腕のビッグニュースに、ファンからも驚きの声が上がった。

　ポンセの契約は、ESPNのジェフ・パッサン記者が自身のXで伝えたところによると3年総額3000万ドルで、身体検査の結果待ちだという。ポンセは昨オフ楽天を退団し、今季は韓国のハンファと年俸80万ドル（約1億2400万円）、契約金20万ドル（約3100万円）の条件で契約。シーズン17勝1敗、防御率1.89、勝率.944、韓国プロ野球史上最多となる252奪三振を記録し投手4冠。ハンファが19年ぶりの韓国シリーズ進出を果たす原動力となった。

　日本の早朝、通勤時間帯に飛び込んだニュースに、ファンもXで驚きの声を上げている。

「ポンセ韓国でそんなことになってたんか」
「ポンセ、えっぐwww」
「ポンセもブルージェイズ行くんか！」
「ポンセさんコリアンドリームすぎる」
「復帰するだろうと思っていたが、3年契約がびっくり」
「ポンセ韓国で大活躍なのは知ってたけど契約デカいなー」
「ポンセ大出世だなぁ」
「3年3000万ドルて、こんな高くなるんか KBOドリームだな」

　日本でのポンセは2022年から2年間日本ハム、昨季は楽天でプレーし通算10勝16敗、防御率4.54に終わっていた。ファンからは「加藤豪将と再会だね！」と、現在はブルージェイズのフロントで働く元チームメートとの再会に期待する声もあった。