ジョン・スーフー氏が自身のインスタグラムに投稿

　米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手はワールドシリーズ（WS）で3登板3勝と大活躍し、チームを2年連続世界一に導き、シリーズMVPも獲得した。球団専属カメラマンは、山本と今季で引退するレジェンド左腕との「最高のハグ」を投稿。現地ファンの感動を呼んでいる。

　優勝後の一幕。グラウンド上で喜びを爆発させるナインたちの中で、今季限りで現役を引退したクレイトン・カーショー氏が山本を抱きしめる。感激した表情を浮かべ、目には涙もうっすら見える。新旧のエースが喜びを分かち合う感動的なシーンだった。

　ドジャース専属カメラマンのジョン・スーフー氏は、自身のインスタグラムに「スーフーのスクラップブック　“史上最高のハグ”」と記して写真を投稿。2人の絆を感じさせる1枚に現地のファンからも感動の声があがった。

「このタイトル大好き!!」
「美しいショット」
「バトンが渡された瞬間の写真」
「こんなの感動しないなんて無理」
「愛と感謝にあふれたハグだ」

　カーショー氏はドジャース一筋でサイ・ヤング賞3度、MVP1回、通算223勝を挙げたレジェンド。今季は23登板で11勝2敗、防御率3.36。プレーオフでも救援として登板し、連覇に貢献。惜しまれながらも今季限りで引退した。