30日午後3時40分発走

　中央競馬のG1・ジャパンカップ（30日、東京芝2400メートル）の出馬表が27日に発表され、前走の天皇賞・秋を制したマスカレードボール（牡3、手塚）は7枠15番に入った。最近10年で5勝を挙げる最強の1枠には、2023年の天皇賞・春を勝ったジャスティンパレス（牡6、杉山晴）、今年のダービー馬クロワデュノール（牡3、斉藤崇）が入り、競馬ファンからは様々な声が上がった。

　最近10年のジャパンカップは内枠有利が顕著。最多5勝を挙げているのが1枠で、1番にジャスティンパレス、2番にクロワデュノールとなった。

　一方で上位人気が予想されるマスカレードボールは7枠15番、2024年のダービー馬ダノンデサイル（牡4、安田）は7枠14番、2023年のダービー馬タスティエーラ（牡5、堀）は過去10年で勝ち馬が出ていない8枠の18番となった。

　予想する上で重要な要因となる枠順が確定したことで、X上の競馬ファンからは様々な声が上がった。

「クロワええとこ入りよったなぁ」
「クロワ消せないだろこの枠じゃ」
「クロワ切れん枠入ってもうた」
「マスカレードもデサイルも外だあ」
「エグイくらい有力馬たちが外枠にぶち込まれてて泣いちゃった」

　今年の欧州年度代表馬に選出されたフランスのカランダガン（セン4、グラファール）は4枠8番。大一番は30日午後3時40分に発走となる。