陸上・男子110メートル障害の村竹ラシッドが登場

　JRAは22日、陸上男子110メートル障害の日本記録保持者・村竹ラシッド（JAL）が、12月27日のJ・G1中山大障害（中山）の表彰式プレゼンターを務めると発表した。翌日に行われるG1有馬記念前夜祭のスペシャルトークショーにも出演。9月の世界選手権東京大会で日本を熱くさせたハードラーの登場予告に、ネットでも反響が広がった。

　村竹が中山競馬場に登場する。8月に12秒92の日本新記録をマークし、9月の世界陸上では5位入賞しながら「何が足りなかったんだろうなって…」と涙を流し、メダルを逃した悔しさを口にし、ファンの感動を呼んでいた。

　競馬好きで知られる23歳。バッグにはオジュウチョウサンとドウデュースのぬいぐるみをつけるほどだ。

　村竹がプレゼンターを務める中山大障害は、オジュウチョウサンが3度制覇。前夜祭トークショーに出演する有馬記念は、23年にドウデュースが制している。

　JRAの発表には、X上のファンにも大反響だ。

「ラシッド、プレゼンターキターッ！」
「わー！ラシッドくん！最高」
「中山大障害に村竹ラシッドよすぎる」
「ナイス人選」
「ラシッド大障害なのセンス良すぎるな」
「ラシッドさん大障害プレゼンター抜擢とかJRAも粋なことするやん」

　村竹はG1マイルチャンピオンシップが行われる23日は、ウインズ札幌でスペシャルトークショーに出演する。