大谷翔平MVPの裏で…脚光浴びた異次元データ 受賞逸2022年に衝撃再び「人類史上一度きりだ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、2025年シーズンのナ・リーグMVPに選出された。3年連続4度目の満票受賞。過去5季で唯一MVP受賞を逃した2022年の数値に米専門家が注目すると、米ファンに改めて衝撃を与えている。

3年連続4度目のMVP受賞
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、2025年シーズンのナ・リーグMVPに選出された。3年連続4度目の満票受賞。過去5季で唯一MVP受賞を逃した2022年の数値に米専門家が注目すると、米ファンに改めて衝撃を与えている。
大谷は今季、打者として打率.282、出塁率.392、長打率.622、OPS1.014、55本塁打、102打点、20盗塁を記録。投手としては47イニングを投げ、防御率2.87。右ひじ手術からの復帰で限定的な登板ながら、二刀流の活躍を見せた。
MLBのデータ解析システム「スタットキャスト」を担当するデビッド・アドラー氏は自身のXで「ショウヘイ・オオタニは過去5年間で満票のMVPを4度獲得。MVPを取れなかった1年では打者として34本塁打、11盗塁、OPS.875、投手として166イニングを投げ、防御率2.33、219奪三振だった」と紹介した。
米ファンからは「人類史上一度きりのようなことだ」「オオタニがあのレベルの投球をもう1シーズン見せて欲しい」「この年のオオタニが、投打で規定に達したMLB史上唯一の選手だからね」「この年も受賞するべきだった。彼はエースだったし、投手として自身最高のシーズンだった」などの声が上がった。
大谷はエンゼルスに所属していた22年、打者として打率.273、34本塁打、95打点。投手としては15勝9敗、防御率2.33、166イニング、219奪三振をマーク。MVPは62本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が獲得していた。
(THE ANSWER編集部)
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