ド軍崖っぷちの翌日、流れ変えたロバーツ監督の提案「100ドル賭けて…」転倒ベーラン対決の裏側
米大リーグのドジャースを、逆転世界一に導いた裏にあった「100ドル」が注目を集めている。王手をかけられて移動したトロントでの練習日、デーブ・ロバーツ監督がチームを鼓舞しようと行った“ベースランニング対決”の裏側を、相手となったキム・ヘソン内野手が明かしている。

崖っぷちの第6戦前…ナイン爆笑対決の裏側をキム・ヘソンが明かす
米大リーグのドジャースを、逆転世界一に導いた裏にあった「100ドル」が注目を集めている。王手をかけられて移動したトロントでの練習日、デーブ・ロバーツ監督がチームを鼓舞しようと行った“ベースランニング対決”の裏側を、相手となったキム・ヘソン内野手が明かしている。
ドジャースは2勝3敗と王手をかけられ、敵地トロントへ移動した。10月30日(日本時間31日)に行われた前日練習の場で事件は起こった。突然、ロバーツ監督とキム・ヘソンのベースランニング対決が行われたのだ。
大リーグ通算243盗塁を誇るかつての韋駄天はキム・ヘソンにハンデをもらってスタートしたものの、二塁ベースを回ったところで派手に転倒。着ていたパーカーが泥だらけになり、チームを盛り上げた。
11月6日に韓国へ戻ったキム・ヘソンは、9日に放送局「Jtbc」の番組「ニュースルーム」に出演し、この場面の裏話を明かしている。
「あれは試合の前日、練習日にチーム全体で体をほぐす前、ストレッチをしようとしていた時でした。監督がランニング勝負をしようと提案してきたんです。僕は当然負けないつもりで応じましたが、監督は意欲が先走りすぎたのか、走り出したら突然転んでしまって……」
指揮官はキム・ヘソンを対決相手に指名してきたそうで「やろうと言われて。でももう身体が付いてこないみたいですね」と笑った。更に「この時、100ドル(約1万5400円)を賭けていたんですが、100ドルくれました」。ドジャースはその後連勝し2年連続の世界一に。チームを盛り上げる何とも大きな投資だったようだ。
(THE ANSWER編集部)
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