延長18回死闘は「今までで一番退屈」 ベッツがそう言い放った理由 キケは困惑気味
米大リーグ・ドジャースはブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)を制し、2年連続世界一に輝いた。ムーキー・ベッツ内野手は、米メディア番組内で延長18回の死闘を演じた第3戦に言及。「最も退屈な試合の一つだった」と語った。

米メディア番組でWS回想
米大リーグ・ドジャースはブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)を制し、2年連続世界一に輝いた。ムーキー・ベッツ内野手は、米メディア番組内で延長18回の死闘を演じた第3戦に言及。「最も退屈な試合の一つだった」と語った。
米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」のYouTubeチャンネル内で6日(日本時間7日)に公開された、ベッツがホストを務めるポッドキャスト番組「オンベース・ウィズ・ムーキー・ベッツ」に出演。公式YouTubeチャンネルでその様子が公開された。
「みんなに聞きたいんだけど、あの18イニングの試合、俺の視点からすると、ホームランで決まるだろうと思っていた。でも、自分がプレーした18イニングの試合の中で最も退屈な試合の一つだった。プレーオフの中でね」
延長18回、6時間39分におよぶ死闘だったにもかかわらず、ベッツのこの発言に驚いたのがキケこと、エンリケ・ヘルナンデスだった。「今、退屈だったって言ったのか?」と思わず困惑気味に聞き返すと「そうだよ。試合に動きが全くなかっただろ?」と、その理由を明かし「11イニングの試合(第7戦)のほうが、同じ延長戦だったけど色んな事が起きたからね」ときっぱり言った。
第3戦では8回以降、スコアボードには両軍「0」が並び、延長18回にフリーマンの一発で6-5のサヨナラ勝ち。劇的な展開だった第7戦との比較から、物足りなさを覚えていたようだった。
(THE ANSWER編集部)
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