WSドジャース戦、客席の超大物が謝罪 “裏切り行為”に「礼儀正しいことだと…」英国王子が弁明
英国のヘンリー王子が、米大リーグ・ドジャースの帽子をかぶって観戦したことを謝罪した。MLB唯一のカナダの球団であるブルージェイズとドジャースが対戦した10月28日(日本時間29日)のワールドシリーズ第4戦をメーガン妃とともに観戦。ドジャースタジアムで目撃された姿が“裏切り行為”とされ、非難の声が相次いでいた。

カナダ現地メディアが報道
英国のヘンリー王子が、米大リーグ・ドジャースの帽子をかぶって観戦したことを謝罪した。MLB唯一のカナダの球団であるブルージェイズとドジャースが対戦した10月28日(日本時間29日)のワールドシリーズ第4戦をメーガン妃とともに観戦。ドジャースタジアムで目撃された姿が“裏切り行為”とされ、非難の声が相次いでいた。
カナダメディア「CTV News」は「『私はプレッシャーを感じていた』 ヘンリー王子、ワールドシリーズでのドジャース帽着用をカナダに謝罪」との見出しで独占インタビューを掲載した。
記事によると、ヘンリー王子はドジャースのキャップをかぶったことについて「まず、それをかぶったことをカナダに謝罪したい。私はプレッシャーを感じていた。選択肢はあまりなかった」と説明。ドジャースのオーナーに試合に招待されたため、チームの帽子をかぶることが「礼儀正しいことだと思った」と明かした。
インタビュー中、王子はブルージェイズの帽子をかぶり、「これからはこれをかぶる」と宣言。さらに「頭頂部の髪が薄くなっていて、投光照明の下に座っていると、どんな帽子でも手に入るものならかぶるだろう」と付け加えた。
王子はその後の試合ではブルージェイズを応援していたとも語り、トロント(ブルージェイズ)のファンだと認めることで、ロサンゼルスの自宅に帰るのが難しくなると語っていた。
ヘンリー王子は、カナダ国王を兼任する英チャールズ国王の息子で、かつてはカナダに居住していたが、現在はロサンゼルスに移住している。
(THE ANSWER編集部)
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