ド軍キケがWS負けたと勘違い…決定的瞬間を捉えた1枚「いまだに興奮する!」 球団カメラマンが回顧
米大リーグのドジャースは、ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)を制し、2年連続世界一に輝いた。球団カメラマンは、第7戦で勝敗を分けた決定的瞬間を捉えた1枚を公開。撮影当時を振り返った。

ワールドシリーズ第7戦
米大リーグのドジャースは、ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)を制し、2年連続世界一に輝いた。球団カメラマンは、第7戦で勝敗を分けた決定的瞬間を捉えた1枚を公開。撮影当時を振り返った。
1日(日本時間2日)の第7戦。ドジャースは1点ビハインドの9回、ロハスが起死回生の同点ソロ。同点の9回2死満塁でクレメントが放った打球は左中間へ飛んだ。左翼キケ・ヘルナンデスと中堅パヘスが打球を追い衝突。パヘスの好捕で難を逃れた。この場面で、キケはしばらくグラウンドにうずくまる姿があったが、その後起き上がってプレーを続けた。
球団カメラマンを務めるキャリー・ジョルダーノさんが6日(日本時間7日)、自身のインスタグラムでパヘスとキケが衝突する決定的瞬間を捉えた1枚を公開。実際のシーンを文面でこのように振り返った。
「第7戦は常軌を逸していたわ!!! アンディのキャッチとミギーのホームランは、いまだに興奮する」「トロント、とても美しい街。寒くない時に戻るのが待ちきれないわ! カナダの人たちは温かく迎え入れてくれた! 驚いたのは、ドジャースのファンが球場にそれほど多くなかったこと!」
米スポーツ専門局「ESPN」が掲載した記事によると、キケは当時を振り返り「ウィリー・メイズのように(キャッチ)しようとしたら、パヘスにタックルされたんだ。まるで打ち負かされたみたいで、俺たちは負けたと思った」と勘違いを告白した。
キケは「そうしたら彼(パヘス)が近づいてきて、『大丈夫か?』って聞いてきた。『そんなのどうでもいい、キャッチできたのか?』って言ったら、『ああ、したよ』って。それで俺は『よっしゃ、やるぞ!』って感じだったよ」と語っていた。
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