「胸が締め付けられる写真」 ド軍2連覇のそばに“敗北の跡” 勝負の現実表れ日本人同情
米大リーグのドジャースは、1日(日本時間2日)にカナダ・トロントで行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に延長11回の末に5-4で勝利し、2年連続の世界一に輝いた。一方でブルージェイズは涙をのむ結果に。明暗を象徴した1枚の写真が反響を呼び、日本ファンも同情している。

ワールドシリーズ第7戦直後の光景
米大リーグのドジャースは、1日(日本時間2日)にカナダ・トロントで行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に延長11回の末に5-4で勝利し、2年連続の世界一に輝いた。一方でブルージェイズは涙をのむ結果に。明暗を象徴した1枚の写真が反響を呼び、日本ファンも同情している。
試合後、歓喜に沸くドジャースナインやスタッフに群がった記者やカメラマン。その背後でひっそりと、芝生にあったのは折れたバットだった。延長11回、併殺に倒れた最後の打者カークが振ったバットは、山本由伸の一球で真っ二つ。虚しく転がっていた。
米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のケビン・バクスター記者がXに「カークの折れたバットは、ドジャースのセレモニーの間ずっと内野に落ちていた」と記し、実際の写真を公開。米ファンから「歴史に残る写真」「1枚が多くを物語っている」と反響が寄せられた中、日本ファンからも様々な反応が上がった。
「夢の欠片……」
「野球界のピューリッツァー賞候補」
「残酷やね 勝者と敗者」
「なんなんこの胸がぎゅっと締め付けられる写真」
「切ないねえ…本当に紙一重のゲームだったなと」
「この明暗差は美しさすらある」
「名画すぎる……」
ブルージェイズは本拠地での歓喜にあと一歩に迫りながら、屈辱の逆転負け。32年ぶりの世界一を逃した。
(THE ANSWER編集部)
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