[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

ド軍優勝のグラウンドに転がっていた“敗北の象徴” 残酷な光景が「歴史に残る写真」と話題

米大リーグのドジャースは1日(日本時間2日)、カナダ・トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に延長11回の末5-4で勝利し、2年連続の世界一に輝いた。一方、32年ぶりの世界一へあと1勝に迫ったブルージェイズは涙をのむ結果に。試合後、グラウンドには明暗を象徴する意外な光景が広がっていた。

2年連続世界一に輝いたドジャース【写真:ロイター】
2年連続世界一に輝いたドジャース【写真:ロイター】

ワールドシリーズ第7戦直後の光景

 米大リーグのドジャースは1日(日本時間2日)、カナダ・トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に延長11回の末5-4で勝利し、2年連続の世界一に輝いた。一方、32年ぶりの世界一へあと1勝に迫ったブルージェイズは涙をのむ結果に。試合後、グラウンドには明暗を象徴する意外な光景が広がっていた。

 試合後、歓喜に沸くドジャースナインやスタッフに群がった記者やカメラマン。その背後でひっそりと、芝生にあったのは折れたバットだった。延長11回、併殺に倒れた最後の打者カークが振ったバットは、山本由伸の一球で真っ二つ。虚しく転がっていた。

 米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のケビン・バクスター記者がXに「カークの折れたバットは、ドジャースのセレモニーの間ずっと内野に落ちていた」と記し、実際の写真を公開。米ファンからは反響が寄せられた。

「歴史に残る写真だわ」
「1枚が多くを物語っている」
「絶望と折れたバット」
「印象的な瞬間だ」
「誰か、これをドジャースタジアムのオフィスに額に入れて飾らないと」
「なんということだ」

 ブルージェイズは本拠地での歓喜にあと一歩に迫りながら、屈辱の逆転負け。32年ぶりの世界一を逃した。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
CW-X CW-X
lawsonticket
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集