ワールドシリーズ第7戦

　米大リーグのドジャースは1日（日本時間2日）、カナダ・トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ（WS）第7戦に5-4で勝利し、2年連続の世界一に輝いた。9月に今季限りでの引退を発表していたクレイトン・カーショー投手が、大谷翔平投手と歓喜の美酒に酔いしれた1枚に、米ファンは「心温まるわ」と感激していた。

　優勝が決まったロッカールームでのシャンパンファイト。カーショーは上半身裸で帽子をかぶり、目を細めて笑顔。大谷は優勝Tシャツを着て肩を組み、2人ともびしょ濡れになりながらも喜びを分かち合った。

　米スポーツ専門局「ESPN」公式Xが実際の画像を公開。文面に「ロサンゼルス、祝賀を始めよう」と記した1枚には、日本ファンが「神々しくて見られない」と感激していたが、米ファンも感慨深げだった。

「何という引退の仕方だろう」
「心温まるわ」
「嫌いになれないんだよな」
「伝説的なワールドシリーズだ」
「優勝にふさわしいよ」
「レジェンドたちだ」

「1番・投手兼DH」で先発出場した大谷は、3回に3ランを被弾して降板。打者としては5打数2安打で勝利に貢献した。カーショーは10月27日（同10月28日）の第3戦で、延長12回2死満塁のピンチで登板。1/3回を無失点に抑えた。