大谷翔平、第7戦登板の「最も理にかなっている」起用法とは 米記者が“現実的”シナリオを予測
米大リーグのドジャースは10月31日(日本時間11月1日)、カナダ・トロントで行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦に3-1で勝利し、2年連続の世界一に逆王手をかけた。終盤には先発要員のタイラー・グラスノー投手をつぎ込む総力戦。1日(同2日)の最終第7戦で大谷翔平投手が先発する可能性が生まれ、米記者がその現実的なパターンを推測している。

先発要員のグラスノーは第6戦でリリーフ…最終戦は大谷の先発?
米大リーグのドジャースは10月31日(日本時間11月1日)、カナダ・トロントで行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦に3-1で勝利し、2年連続の世界一に逆王手をかけた。終盤には先発要員のタイラー・グラスノー投手をつぎ込む総力戦。1日(同2日)の最終第7戦で大谷翔平投手が先発する可能性が生まれ、米記者がその現実的なパターンを推測している。
この試合、先発の山本由伸投手は6回96球を投げ5安打1失点、6奪三振。打線は3回にスミスの適時二塁打とベッツの2点適時打で3点を先制し、2点リードの8回には佐々木朗希投手をマウンドに送った。この回無失点で9回も続投。無死二、三塁のピンチを作って降板したが、4番手のグラスノーが3球でアウト3つを奪い、試合を終わらせた。「1番・DH」で先発した大谷翔平投手は3打数1安打、1四球だった。
米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョエル・シャーマン記者は試合後、自身のXで大谷の第7戦での起用法を推測している。
「オオタニは先発登板すれば、DHとして試合に残れるが、リリーフ登板して他のポジションに入ることなく投手として降板するとなると残れない。ドジャースにとっては彼をいつも通り先発登板させるのが最も理にかなっている」
大谷は10月28日(同29日)に行われた第4戦に先発し、7回途中まで93球を投げ6安打4失点。第7戦で登板するようなら中3日となる。短いイニングでの先発があり得るのか、あるいは枚数の足りないブルペンを考えれば、試合終盤にDHを解除してマウンドに上がることがあるのか。目が離せないことになりそうだ。
(THE ANSWER編集部)
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