「463億円には理由がある」 山本由伸、絶体絶命のピンチ救う6回1失点に米賛辞「すごい投資だ」
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は31日(日本時間11月1日)、敵地でブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦に先発登板。6回96球を投げて5安打6奪三振1失点で、3-1勝利に導いた。チームを救った圧巻の投球に、ネット上では12年総額3億2500万ドル(約463億円=当時)の契約が脚光を浴びた。

ワールドシリーズ第6戦
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は31日(日本時間11月1日)、敵地でブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦に先発登板。6回96球を投げて5安打6奪三振1失点で、3-1勝利に導いた。チームを救った圧巻の投球に、ネット上では12年総額3億2500万ドル(約463億円=当時)の契約が脚光を浴びた。
後がない一戦でエースが奮闘した。初回1死から三塁手マンシーの失策で走者を背負ったが、続くゲレーロJr.を三ゴロ併殺打に仕留めた。3点リードの3回2死三塁の場面で、1番スプリンガーに適時打を打たれて1点を失ったが、その後は鋭い変化球を交えながら無失点で切り抜け、6回でマウンドを降りた。
負ければ2年連続の世界一が消滅する崖っぷちの一戦で、救世主となった山本。米ファンからは2023年のオフに山本がドジャースと結んだ12年総額3億2500万ドル(約463億2500万円、当時レート)に脚光を当てるコメントが上がり、「彼が3億2500万ドルで契約したのには理由がある」「ドジャースがヨシに、3億2500万ドルを支払った理由がよく分かる。すごい投資だった」といった賛辞が寄せられた。
ドジャースはこの勝利でワールドシリーズ通算成績を3勝3敗に。2年連続の世界一へ、勝負の行方を第7戦へ持ち込んだ。
(THE ANSWER編集部)
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