ド軍敗戦後、“孤独”なベンチの光景に沈痛「これはつらい」 発見された36歳に「同情する」
米大リーグ・ドジャースは、29日(日本時間30日)に本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第5戦に1-6で敗れ、シリーズ3勝2敗と世界一へ王手をかけられた。敗戦後、ベンチで30秒以上動かず居残った36歳ベテランの姿がSNSで反響。日本のファンからも「涙出てくる」などの同情の声が寄せられた。

ワールドシリーズ第5戦
米大リーグ・ドジャースは、29日(日本時間30日)に本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第5戦に1-6で敗れ、シリーズ3勝2敗と世界一へ王手をかけられた。敗戦後、ベンチで30秒以上動かず居残った36歳ベテランの姿がSNSで反響。日本のファンからも「涙出てくる」などの同情の声が寄せられた。
試合終了後、チームメートやスタッフが次々とベンチを去る中、一人手すりに寄りかかっていたのは、36歳のミゲル・ロハス内野手だった。この日、最後まで出番がなく、敗戦を見届けたベテランの無念さがにじむ感動的なシーンだった。
米専門メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マケイン記者が自身のXに実際の映像を公開。「第5戦で敗れた数分後、ミゲル・ロハスはベンチに残っていた。彼はベンチを去った最後のドジャース選手だった」とつづって投稿すると、約90秒の動画に米ファンのコメントが殺到した。
「全てを懸けていたのが分かる。敬意を送るわ」
「競技への情熱とはこういうものだ」
「素晴らしいコーチになるだろう」
「ロハスに同情するわ」
「彼を起用しろよ」
「これはつらいな」
ロハスは今季、打率.262、7本塁打、27打点、5盗塁をマーク。ベネズエラ出身の36歳で、キャリア通算打率.260、57本塁打。ポストシーズンでは打率3割を記録しているが、このシリーズでは出場機会が限られている。
(THE ANSWER編集部)
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