卓球中国女子が4強前に全滅 ストレート負け×3に「日本との間に差があった」母国メディア警鐘
英国・ロンドンで開催されている卓球の国際大会、WTTスターコンテンダーロンドンの女子シングルスで、中国選手は4強に残れなかった。日本選手と対戦した3人は全て0-3で敗れるなど不振で、中国メディアは警鐘を鳴らしている。

スターコンテンダーロンドン
英国・ロンドンで開催されている卓球の国際大会、WTTスターコンテンダーロンドンの女子シングルスで、中国選手は4強に残れなかった。日本選手と対戦した3人は全て0-3で敗れるなど不振で、中国メディアは警鐘を鳴らしている。
現地25日の3回戦では、覃予萱が日本のカットマン橋本帆乃香に0-3で完敗を喫した。
中国メディア「新浪財経」は、「この2人の対戦は4度目だが、覃予萱は4連敗となった上、これまで橋本帆乃香から1ゲームも奪えていない」とし、「橋本は現役で最強のカットマンで、2年にも満たない間に中国の防衛線を17回も突破」と伝えている。
今大会は孫穎莎、王曼昱という世界トップは出場していないが、「人材不足の警鐘は早くから鳴らされている。中国の女子卓球は若手育成体系に問題があり、15歳から18歳までの間に世界で戦える新しい選手が足りない」と嘆いた。
唯一、準々決勝に進んでいた楊屹韵も現地25日に張本美和に0-3敗退。2回戦では早田ひなに0-3で敗れる中国選手もいた。「SOHU」は、「中国チームは日本選手を相手に3人が零封で敗退することとなった。中国の出場選手と日本の出場選手との間には確かに差があった」と報じていた。
(THE ANSWER編集部)
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