「ARK LEAGUE」2日目開催 ブレイキンのクルーバトル初代王者は“世界選抜”
「BREAK ARK」クルーバトルではTAISUKEが圧巻ダンスを披露
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ブレイキンの「BREAK ARK」は12チームが参加するクルーバトルを開催。1チーム5人以上で結成され、ベスト8までは8分間、準決勝では10分間、決勝では12分間のダンスバトル。それぞれのダンサーが自信の得意とするパフォーマンスを披露した他、数人のダンサーが一緒に踊るルーティンなど、チームならではムーブも見せた。
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前日の予選でアクロバティックなダンスを披露し、会場の度肝を抜いたスーパー中学生ダンサーのTSUKKIも「Knock for 7」のメンバーとして参加。準決勝まで勝ち進んだが、対戦相手が悪かった。ここで火花を散らしたのは、今回「BREAK ARK」の招待選手として参戦するUZEEROCK、STEEZ、PHIL WIZARD、Octpus、Shigekixらを擁する「チームBREAK ARK」。もちろんオーガナイザーを務めるTAISUKEも参加する、まさに“世界選抜チーム”だったが、TSUKKI、JO、RA1ON、SHO、SHUNPEI、Mao、Hoktで結成された「Knock for 7」はエキサイティングなダンスを披露。一歩も譲らぬパフォーマンスを披露し、ダンスフロアを大いに盛り上げた。
決勝では「チームBREA ARK」と「Good Foot」が対戦。それぞれがベストパフォーマンスを見せつける中、他を圧倒したのはTAISUKEのスピード感とキレのあるダンスだった。まるでバスケットボールのようにダンスフロアを跳ねまくり、高さのある前方宙返りやバックフリップなどを披露。大技を連続しても息を切らすことなく、最後は何もなかったかのようにクールな笑みで締めくくり、格の違いを見せつけた。結果、クルーバトルの初代王者には世界の技を集めた「チームBREAK ARK」が輝いた。
大会最終日となる29日には、「SKATE ARK」「BREAK ARK」の各決勝が行われる予定。28日に行われたBMXフラットランドの「FLAT ARK」では、大会オーガナイザーを務める内野洋平が通算10度目となる世界王者に輝いたが、「SKATE ARK」「BREAK ARK」でも日本人選手が頂点を掴むのか、注目だ。
(THE ANSWER編集部)