サッカーでまさかのタッチダウン!? 「掟破り」のゴールに反響「マリオのテーマが…」
米メディアも報道、ファン驚愕「マリオブラザーズのテーマが頭の中に流れた」
リンチが演出する“ショー”はこれだけにとどまらない。レフェリーが持つレッドカードを奪い取り、最後はパンター顔負けのキックを披露。ボールを遠くへと蹴り飛ばして、観衆を大いに沸かせた。
アメリカで最も権威のあるスポーツ総合誌「スポーツ・イラストレイテッド」は、リンチがNFLの舞台でタックルしてきた相手選手を引きずりながら走る姿で、「ビーストモード」(野獣)の異名を取ったことにかけ、「必見:マーション・リンチがサッカーのチャリティーゲームでビーストモードに入り、レッドカードをもらう」と見出しをつけて特集。米スポーツ情報サイト「ブリーチャー・レポート」も、「リンチから繰り出された代表的なビーストモードの瞬間だ。しかも、彼のサッカーギアは靴下にサンダルという型破りな組み合わせで構成されている」と報じた。
ゲームを主催したサウンダーズも、公式ツイッターにこの模様を収めた動画を投稿。すると瞬く間にファンの間にも興奮の熱は広がり、SNS上では様々なコメントが飛び交っている。
「ビーストモード ゴーーーーール!!!!!」
「なんてことだ!!!!」
「マリオブラザーズのテーマが頭の中に流れた」
「これがリンチの世界、我々は今その中にいる」
「ハハ、君は最高だ」
NFLの新シーズンは9月にスタート。リンチは本職のアメフトでも「ビーストモード」を披露することができるだろうか。