サッカーでまさかのタッチダウン!? 「掟破り」のゴールに反響「マリオのテーマが…」
「掟破りのゴール」だ。サッカーのチャリティマッチに出場した現役NFL選手が、ボールを拾い上げると、そのまま相手ゴールに突進してタッチダウンを陥れ、豪快にネットを揺らした。その一部始終を米メディアも動画付きで紹介。サッカークラブも思わず「これはサッカーではない」とSNSで冗談交じりに突っ込みを入れるほどの驚愕プレーに、映像を見た全米中のファンから「マリオブラザーズのテーマが頭の中に流れた」「ビーストモードだ」と反響を呼んでいる。
サッカーの試合中に、NFLのRBリンチがボールを拾い上げ、ゴールへと突進
「掟破りのゴール」だ。サッカーのチャリティマッチに出場した現役NFL選手が、ボールを拾い上げると、そのまま相手ゴールに突進してタッチダウンを陥れ、豪快にネットを揺らした。その一部始終を米メディアも動画付きで紹介。サッカークラブも思わず「これはサッカーではない」とSNSで冗談交じりに突っ込みを入れるほどの驚愕プレーに、映像を見た全米中のファンから「マリオブラザーズのテーマが頭の中に流れた」「ビーストモードだ」と反響を呼んでいる。
サッカーのピッチで、アメリカンフットボールの本番さながらのプレーを見せたのは、NFLオークランド・レイダースのランニングバック(RB)であるマーション・リンチだ。
今年4月に現役復帰した31歳のリンチは、7月2日に行われた米メジャーリーグサッカー、シアトル・サウンダーズ主催のチャリティマッチ「ザクアニ&フレンズ・チャリティーゲーム」に参加。3-2とレッドチームがブルーチームをリードして迎えた後半アディショナルタイム、スタジアムに駆け付けた人々はまさかの光景を目の当たりにした。
レッドチームの一員としてピッチに入り、サンダル姿のままセンターサークルに構えたリンチ。キックオフと同時にゆっくり敵陣へと駆け出すと、徐々にスピードに乗り、ゴール前で味方からパスを受ける。そのまま右足でシュート――。そう思った次の瞬間、信じられない行動をとった。
パスをそのまま両手で拾い上げると、立ちはだかる相手GKとの1対1を突破。そのままゴールネットへと飛び込み、まさかの“タッチダウン”を決めたのだ。ただし、周知の通りサッカーではGK以外は手の使用が禁止されており、当然ながら反則でノーゴール。審判からはすかさずレッドカードを提示され、退場処分となった。