プロ野球ドラフト指名選手一覧

「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が23日、都内で開催。ドラフト指名選手一覧表を各球団ごとに紹介する。

ドラフトのルール

　指名対象となるのは、まずプロ志望届を期限までに提出した高校生124人、大学生178人。大学生は準硬式野球連盟に提出した選手もいる。また社会人野球に所属する選手は、高卒3年、大卒2年目以降が対象となる。独立リーグの選手は在籍1年目から指名できる。▶プロ志望届一覧はこちら

　さらに2軍リーグ戦に参加しているオイシックス、くふうハヤテの選手のうち、NPB球団に所属したことのない選手も獲得するには指名の必要がある。海外の学校、プロ野球組織に属する日本人選手もドラフト指名を経なくては獲得できない。

　1位指名は、12球団が獲得したい選手を一斉に指名する入札方式で、重複した場合は抽選。全球団の指名が確定するまで続ける。

　2位指名は今季成績によるウェーバー方式で、下位球団から指名する。今年はセ・リーグに優先権があり、セ6位のヤクルト→パ6位のロッテ→セ5位の広島……の順に進み、3位指名は逆にパ・リーグ優勝チームのソフトバンクからの逆ウェーバー。以下、順番を入れ替えながら交互に繰り返し、全12球団が指名終了するか、指名上限の合計120選手に達するまで続く。

　ここで指名選手が120人に達していない場合、続けて育成ドラフトが行われる。希望球団のみが残り、ウェーバー順、逆ウェーバー順を繰り返していく。