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143m飛んだ大谷2本目、米実況席は衝撃に包まれる「とてつもなく大きい!」「上段まで行ったぞ」

米大リーグのドジャースは17日(日本時間18日)、本拠地にブルワーズを迎えナ・リーグ優勝決定シリーズの第4戦を戦っている。大谷翔平投手は「1番・DH兼投手」で先発出場。初回、3連続三振を奪った直後に9試合ぶりアーチとなる先頭打者弾。さらに4回にはこの日2本目の一撃を放ち、米国の実況席が驚きの声を上げている。

先発登板したブルワーズ戦で2本塁打を放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
先発登板したブルワーズ戦で2本塁打を放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦

 米大リーグのドジャースは17日(日本時間18日)、本拠地にブルワーズを迎えナ・リーグ優勝決定シリーズの第4戦を戦っている。大谷翔平投手は「1番・DH兼投手」で先発出場。初回、3連続三振を奪った直後に9試合ぶりアーチとなる先頭打者弾。さらに4回にはこの日2本目の一撃を放ち、米国の実況席が驚きの声を上げている。

 4回2死走者なし、この日3度目の打席に立った大谷は右腕パトリックと対戦した。カウント3-1からの内角カットボールをすくい上げると、打球は右中間スタンドへ一直線。大谷もフェンスオーバーを確信し、打席でバットを放り投げた。打球速度116.9マイル(約188.1キロ)、飛距離469フィート(約142.9メートル)という豪快弾だった。

 これに驚いたのが米放送局「TBS」の放送席だ。実況のブライアン・アンダーソン氏が「オーマイグッネス!! ショウヘイ・オオタニ!! ワオ! 上段まで行ったぞ! とてつもなく大きな一発だ!」と絶叫しながら伝えた。

 大谷はこのポストシーズンは不振で、この試合前まで38打数6安打の打率.158。長打は9月30日(同10月1日)のレッズ戦で放った2本塁打と、16日(同17日)に放った先頭打者三塁打の3本がすべてだった。完全復活の一撃だ。

(THE ANSWER編集部)

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