2022年最優秀中継ぎ投手のジャリエル・ロドリゲス

　米大リーグ・ブルージェイズは15日（日本時間16日）、敵地でマリナーズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦に13-4で勝利した。2連敗を喫した後、敵地で望みを繋ぐ勝利。中継で見守った日本人ファンは、かつてN PBでもプレーした救援右腕に注目していた。

　12-2と大量リードで迎えた8回に登板したのは、2020年から3年間中日でプレーしたジャリエル・ロドリゲス。最速160キロ以上を記録するストレートを武器に育成契約から這い上がり、22年には6勝2敗、防御率1.15。39ホールドで最優秀中継ぎ投手にも輝いたキューバ出身の右腕だ。

　アロサレーナ、ローリーに2者連続本塁打を許したが何とか後続を断ったロドリゲスの姿に、日本人ファンも注目。X上には「ジャリエル出てきたな」「おや、いまさっき登板してたのジャリエルか」「なんやかんやメジャーで頑張ってるんだなぁ」「あ、ジャリエルだ」などの声があがっていた。