通算1512安打の40歳

　プロ野球、セ・リーグの巨人は14日、長野久義外野手が現役を引退すると発表した。DeNAとのクライマックスシリーズ（CS）ファーストステージで連敗を喫し、シーズンが終了してから2日。突然の発表にファンからは様々な声が上がった。

　通算1512安打の40歳が、ついに現役生活に別れを告げる。巨人は14日、公式Xや公式サイトで「長野久義選手の現役引退について　長野久義選手（40）が、今季限りで現役を引退することになりましたので、お知らせします」と発表した。

　今季の巨人は70勝69敗4分けでレギュラーシーズンで3位。DeNAとのCSファーストステージは、11日に2-6、12日は6-7で連敗し、シーズンが終了していた。

　敗退2日後の発表に、Xのファンからは感謝や労いなど、様々な声が上がった。

「ついにこの日が来てしまったなぁ」
「長野選手のこと大好きでした！　本当にお疲れ様でした！」
「『紳士たれ』を体現していた選手」
「ちょっと待って、嘘でしょ　長野引退とか無理」
「長野の引退がショックで朝から泣いてる」

　長野は2009年ドラフト1位で巨人入り。新人王や首位打者、最多安打のタイトルを獲得した。2019～2022年は広島でプレーし、2023年に巨人に復帰していた。